1995-01-16 ArtNo.162
◆<馬>シャー・アラムにM$35億タウンシップ開発
【クアラルンプル】HICOMホールディングズBhdの子会社ホースデイル・ディベロプメントと建設会社ガムダBhdの対等出資会社トゥナス・プルスタシSdn Bhdはシャー・アラムの750haの土地に35億Mドルを投じ、商業/工業/住宅複合タウンシップを開発する。
建設が予定されるシャー・アラム・イクスプレスウェイを跨ぎ、ハイコム・インダストリアル・パークに隣接して開発される同タウンシップはスパン新国際空港やウェスト・ポートを結ぶサウス・クラン・バリー・イクスプレスウェイ建設予定地にも近く、戦略的立地条件を備えている上、この種のプロジェクトとしては最低の建築密度となることから、バイヤーの好評を呼ぶものと期待されている。 全工期は6~9年で、住宅は6期に分けて先ず8000戸、最終的に1万戸が建設され、工業不動産は3期に分けて開発される。ゴルフ場開発の環境アセスメントは既に環境省の認可を得ており、農地の地目変更届けも近く承認される見通しだ。向こう6年間の販売収益は25億Mドルが見込まれている。トゥナス・プルスタシ社は12日、パブリック・バンク及びEONバンクにより組成された3億4070万Mドルの協調融資契約に調印した。同借款はタウンシップ開発資金の一部に充当される。(MBT,NST,NS,BT:1/13)
|