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1995-05-17　ArtNo.1618

【クアラルンプル】独立電力供給業者(IPP)ＹＴＬパワー・ジェネレーションSdn Bhdが経営する2発電所が、今年8月にはフル稼働し、合計1082ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の電力を供給する。
トレンガヌ州パカとジョホール州パシル・グダンの2発電所は昨年以来オープン・サイクル方式により合計822ＭＷの電力を供給しているが、排気ガス熱を再利用するコンバインド・サイクル方式への転換を目指す第2期工事が目下進められている。これにより発電所のエネルギー効率は32％から48％に高められる。先週金曜には、パシル・グダン発電所の熱再生蒸気発電設備の水／蒸気圧力テストの終了を記念する式典が催された。ガス及びスチーム・タービンの納入据えつけはドイツのシーメンスＡＧが、熱再生蒸気発電設備のデザインと据えつけはドイツのBabcock Lentjes Kraftwerkstechnik GmbHが、それぞれ請け負った。(NST:5/16)

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