1998-08-20 ArtNo.16168
◆<馬>ゲンティン、石油/ガス探査ビジネスが業績牽引も
【クアラルンプル】ゲンティンBhd子会社のCairns Ltdが他社とともに探査開発権を有するインドネシア領イリアン・ジャヤのBerau、Muturi、Wiriagar一帯に14兆4000億立方フィートの天然ガス埋蔵が確認された。
ゲンティンBhdが18日発表したステートメントところによれば、最大のVorwata鉱区の埋蔵量は10兆4400億立方フィートで、Cairnはこの内1兆4600億立方フィートを取得する権利を有する。Tangguh液化天然ガス(LNG)プロジェクト第1期工事の下、年間合計処理能力600万トンの2つのトレーンが建設される予定だ。同プロジェクトだけで最終的に年間1100トンのLNGを、向こう25年間にわたり生産できる。しかし同ステートメントはゲンティンもしくはCairnsが建設されるトレーンに権益を有するかどうか触れていない。(STAR:8/19)
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