1998-08-19 ArtNo.16150
◆<馬>IBM、地元ソフト・ベンダーの能力開発に注力
【クアラルンプル】IBMマレーシアは困難なビジネス環境を乗り切る努力の一環としてBESTeam(ビジネス・エンタープライズ・ソルーション・チーム)地元ソフトウェア・パートナーの訓練を強化している。
BESTeamは地場のソフトウェア統合者、付加価値再販業者、コンサルタントとの提携を通じてIBM製ソフトウェア製品やソルーションの販売/据え付け/サポートを行うスキームで、IBMの世界戦略の一環を成している。IBMマレーシアは1990年初に同スキームを導入、現在地元に30社のBESTeamパートナーを有する。
IBMマレーシアのチュー・チュアン・チン課長(ソフトウェア担当カントリー・マネージャー)によると、BESTeam地元パートナーのアップグレードは、1)現在のビジネス環境にマッチした教育/訓練、2)BESTeamパートナーに必要な資格取得奨励、3)戦略ビジネス・プランの立案支援--の3方面から実行される。
IBMマレーシアは18日から“セールス・イネーブルメント・トレーニング・プログラム”と銘打った3日間の集中訓練を開始した。(NST:8/18)
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