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1998-08-17 ArtNo.16122
◆＜馬＞ＰＳＣ、石油プラットフォーム製造契約獲得目指す
【クアラルンプル】ＰＳＣインダストリーズBhd(PSCI)は目下国営石油会社ペトロナスと、プラットフォームの納入交渉を進めている。
アミン・シャー副会長が、14日催されたＰＳＣＩのクアラルンプル証取(KLSE)二部から一部への格上げ記念記者会の席上語ったところによると、同社は外国企業の買収を通じて石油プラットフォームの製造技術やノーハウを手に入れており、地元の需要に応じることができる。ペトロナスは契約発注する積極的姿勢を見せており、ＰＳＣＩはペトロナス以外の地元企業ともプラットフォームの納入交渉を進めている。
現在国内の石油会社はプラットフォームを輸入に依存しているが、ＰＳＣＩの積極的な海事市場開拓により、状況は急速に変化するはずである。
ＰＳＣＩ子会社ＰＳＣナーバル・ドックヤードSdn Bhdは、政府との巡視艇27隻のメンテナンス契約に近く調印できる見通しだ。ＰＳＣＩはまたエジプト及びバングラデッシュの造船所と合弁経営契約に近く調印する。既にガーナとオーストラリアにおける船舶管理契約に調印しており、クウェートを次のターゲットにしている。
アジア経済危機はＰＳＣＩの業務にも影響を与えており、目下ローンの再編を銀行と協議している。同社は多額の短期借入を有するが、今日のような金融危機は全く予想しなかったと言う。(STAR,NST,MBT:8/15)
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