1998-08-12 ArtNo.16060
◆<馬>マイクロソフト・ナリッジ・キャピタル・センター開設
【クアラルンプル】マイクロソフト・コープはマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)内のインテリジェント・タウン、サイバー・ジャヤに“マイクロソフト・ナリッジ・キャピタル(MKC)センター”を開設するとともに、向こう5年間に1000万Mドル以上を投じ、ソフトウェア・デベロッパー、独立系ソフトウェア会社、マレーシア企業のためにエンド・ツー・エンドのサービスを提供する。
マイクロソフト(M)Sdn Bhdのベネディクト・リー重役(GM)によると、完全出資子会社として今年9月に設立されるMKCセンターには、当初100万Mドルが投じられ、マレーシアのソフトウェア・デベロッパーが世界水準のソフトウェア・アプリケーションを開発するのを支援する。同センターではまたマイクロソフトの最先端のソフトウェア開発ツールとリソースの利用がプロモートされる。
マイクロソフト・コープのピーター・ヌック副社長(アジア担当)によると、MKCセンターの開設はマレーシア経済の復調やMSC事業の先行きに対するマイクロソフトの楽観的見通しを反映している。MKCセンターは、マイクロソフトが営業する地域にデベロッパーのコミュニティーを醸成する同社の主要な戦略の1つと言う。
この日マルチメディア・デベロプメント・コープはマイクロソフト・コープにMSC企業認定証を授与した。(MBT,STAR,NST:8/11)
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