1998-08-08 ArtNo.16036
◆<印度>BHEL、セスナ/パイパーと航空機製造問題協議
【ハリドゥワル】Bharatヘビー・エレクトリカルLtd(BHEL)はCessnaもしくはPiper製航空機の完全現地組立(CKD)もしくは半現地組立(SKD)キットの輸入/組立を計画、目下これら米国2社と協議を進めている。
BHELウッタラプラデシュ州ハリドゥワル拠点のP.K.Awasthi重役(ビジネス開発担当GM)によると、インド国内及び南アジアの需要動向にもよるが、訓練機もしくはビジネス・ジェットのCKD/SKDキットの輸入製造に関わる合弁交渉を進めていると言う。
主要な公共部門電力会社のBHELは民間航空総監(DGCA)との合弁により、1992年から2人乗り軽飛行機Swatiのノックダウン製造を開始した。同プロジェクトが決して順調ではない上、最近ナショナル・エアロスペース・ラボラトリーズが中央政府の支援も得て複合素材訓練機Hansaの製造計画を発表したことから、BHELは脅威に直面していた。(THBL:8/7)
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