1998-08-04 ArtNo.15974
◆<印度>MTNL、基本電話サービスでDOTに挑戦
【ニューデリー】マハナガル・テレフォン・ニガムLtd(MTNL)はタミールナド州及び西ベンガル州における基本電話サービスに入札、親会社に当たる電気通信局(DOT)に直接競争を挑む。
MTNLのS.Rajagopalan会長兼MDによると、同社はテレコミュニケーションズ・コンサルタンツ・インディアLtd(TCIL)と合弁会社を設立、両州の基本電話事業に入札する計画で、MTNLは合弁会社の60%のシェアを希望している。
MTNLは将来はまたVSNL等の他の公共部門企業にも合弁会社への出資を求め、事業の拡張を図る。しかし提携は公共部門企業とのみ行い、民間部門との提携は考えていない。
MTNLはセル式電話事業でも経験豊富なパートナーを物色していると言う。(ET:8/3)
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