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1998-07-29 ArtNo.15895
◆<馬>タンジョン・パガル通関/移民/検疫施設の移転なし:首相
【Swakopmund(ナミビア)/シンガポール】マハティール首相は27日、マレーシア側に、シンガポールに設けられたマラヤ鉄道(KTM Bhd)タンジョン・パガル駅の通関/移民/検疫(CIQ)施設をウッドランズに移転する考えのないことを改めて確認した。
南部アフリカ国際会議に出席するため当地を訪問中のマハティール首相が随行記者団に語ったところによると、マレーシアが(CIQの)移転を承諾したと言うのは、シンガポール側の会議内容に対する感触に過ぎない。マレーシア側の立場は、単に両国の官員により調印された協定では不十分と言うことである。この種の協定は政府トップの承認と閣議及び国会の批准を待って初めて発効する。これはマレーシア側の立場であり、マレーシアは同立場を堅持すると言う。
スター紙によれば、紛糾はシンガポール側が今年7月2日に、「シンガポールのCIQがタンジョン・パガルからウッドランズに移転された後は、如何なる当局もタンジョン・パガルにCIQを設けることはできない」とマレーシア側に通知したことに端を発している。
シンガポール政府が両国間で取り交わされた公文書を公開した問題に関してマハティール首相は、「それはシンガポール政府の立場だが、こした文書に使用された字句は子細に検討を加える必要があり、正式の承認がなされるまでは、これらの字句の全てが実行される訳ではない」と語った。
シンガポールのストレーツ・タイムズによれば、先週金曜シンガポール側は暫定措置としてマレーシア側が8月1日に移民局施設をウッドランズに移転した後も、通関施設を引き続きタンジョン・パガルに留めることを認めると通知したが、マレーシア側は、通関施設と移民局施設を異なる地点設ける案を拒絶した。
ASEAN会議に出席中の両国外相は先週土曜、マニラで同問題について話し合ったが、シンガポール外務省スポークスマンによると、両外相はシンガポール側CIQのウッドランズ移転により列車サービスが影響を受けることがないよう確保すること、8月1日以降マレーシア側移民局施設がタンジョン・パガルに留められないこと、ウッドランズ鉄道チェックポイントに副次施設を設けないこと等で合意した。このため両国代表は早急に会議を開き、ウッドランズ・チェック・ポイント内にマレーシア側移民局施設を設ける暫定的アレンジに関して協議すると言う。(STAR,ST,BT,LZ:7/28)
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