1998-07-28 ArtNo.15879
◆<馬>KPB、サダオ内陸コンテナ・デポにM$2600万投資
【クアラルンプル】コンソーシアム・プルカパランBhd(KPB)のサダオ・インランド・コンテナ・デポ(ICD)はバンコク/ソンクラ/ペナン間の一次産品輸出に関わるビジネスの獲得に照準を合わせている。
ターゲットとされる領域には天然ゴム関連製品、家具、食品スタッフが含まれる。タイ南部に内陸コンテナ・デポが設けられたのは、初めてのことで、タイ国内では4番目。KPBは7月14日にICDのライセンスを取得、7月18日にマレーシアのリン・リョンシク運輸相の臨席の下に開所式が催されたばかり。ICDの営業額は月間150万~200万Mドルが目指され、今年7~12月の間のそれは700万Mドルと見込まれている。
これまでに2600万Mドルが投じられたが、70エーカーの土地の3分の2はまだ開発されていない。アイリス社のスマート・カード・テクノロジーにより、キャッシュレスのサービス環境が実現されており、サテライト・トラッキング・システムも導入された。目下マレーシアとタイ間の月間6000TEU(20フィート・コンテナ単位)のコンテナ輸送と、6000台のトラック輸送が、サダオICDで処理されている。(STAR:7/27)
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