1998-07-27 ArtNo.15869
◆<印度>第1四半期の商用車販売半減
【ニューデリー】今年第1四半期(4-6月)の大型商用車販売(HCV)は1万3447台と、昨年同期の2万5447台から半減(-47.15%)、同市場をリードするタタ・グループの旗艦タタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(Telco)が中でも最大の打撃を受けた。
インド自動車製造業者協会(AIAM)の報告書によれば、Telcoは昨年同期の1万9211台から8217台に57.23%、Ashok Leyland Ltd(ALL)は同6138台から5098台に16.84%、それぞれ販売台数を下降させた。
軽商用車(LCV)販売は1万4881台から1万2272台に17.53%減少した。同市場の71.3%のシェアを占めるTelcoは1万277台から8759台に14.77%、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)は1621台から1079台に33.4% 、Bajaj TempoLtd(BTL)は733台から710台に3.1%、Swarajマツダは821台から641台に、いずれも売上を下降させた。
しかしデリー拠点のEicher Motors Ltd(EML)は920台から982台に唯一社6.7%販売台数を伸ばし、8%のシェアを獲得した。(THBL,TH,ET:7/25)
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