NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-07-23 ArtNo.15819
◆<馬>政府系シンクタンク、銀行業への外資出資率拡大の必要提起
【クアラルンプル】マレーシア政府の支援を得た民間シンクタンク、マレーシア経済研究所(MIER)は21日、外国ローンや海外起債に依存するよりも、国内金融機関への外資出資率の拡大を認めるよう政府に提案した。
MIERのモハメド・アリフ常務理事(ED)が最新経済報告書の発表会後記者団に語ったところによれば、国内銀行は資本金を補強するために160億Mドルの新資金注入を必要としているが、外国投資家に国内金融機関のより大きなシェアを認めるに越したことはない。海外におけるローンや起債に頼れば、対外債務が拡大、元金と利子の返済負担が増す。韓国は海外借款に頼った結果、一層深刻な苦境に陥っている。
国内銀行への外資の出資が増せば、国際的スタンダードに準じた経営方式も導入され、透明度が増す。
銀行のオーナーシップを神聖不可侵なものと見なすべきではない。今最も必要とされているのは、国内銀行が抱える不良貸付(NPL)の正確な数字を公開することであり、最優先されねばならないのはNPL問題の解決である。
国内銀行体系のNPL買い取りのために設立されたナショナル・アセット・マネージメント・カンパニーが実際に250億Mドルを起債できるか否かは未知数だが、250億Mドルでは不十分なことは既に誰もが認めるところとなっている。来年はその額が800億Mドルに達することも予想されていると言う。(STAR:7/22)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.