1998-07-21 ArtNo.15793
◆<印度>エンロン、住友にダブホール2期工事の借款組成依頼
【ニューデリー】米系多国籍電力事業会社エンロンは住友銀行にマハラシュトラ州における1444MW(メガワット)Dabhol第2期発電プロジェクトの借款組成を依頼したようだ。
住友銀行南アジア国際金融開発担当主任及びインド担当主任を務めるBharat Kaushal氏によると、エンロンは住友銀行にリード・アレンジャーを務めるよう求めており、同行は同問題を検討している。エンロンは15億米ドルの借款を希望しているが、住友はエスクロー口座に関わるある種の問題をエンロンに質している。
住友銀行はDabhol第1期プロジェクトの7億4000万米ドルの借款組成も引き受けており、同じ方式により、同じコンソーシアムを通じて借款を組成することを検討していると言う。(IE:7/20)
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