1998-07-17 ArtNo.15744
◆<馬>電気通信総監がイコール・アクセス料金決定も
【クアラルンプル】電話会社各社がイコール・アクセス制度下の相互接続料金に関して合意が得られないなら、電気通信総監が決定を下す可能性もある。しかしエネルギー郵政通信省は、電話会社間の協議により結論が出されるよう希望している。
レオ・モギー エネルギー郵政通信相は15日催されたイコール・アクセスの試運転記念式典後、マスコミの質問に応じ以上の消息を語った。試運転当初は技術問題のみがテストされるが、10月からは一般ユーザーも加わることから、登録や料金徴収問題もテストされる。
各電話会社は、テレコム・マレーシアBhd(TMB)181、ビナサト182、タイム183、ムティアラ186、セルコム189と、それぞれコード番号を持っており、ユーザーは、長距離電話や国際電話に際して、ダイヤルの開始時にこれらのコード番号をキーインすることにより、契約した電話会社以外の電話会社を自由に選べる。コード番号をキーインしなければ、本来の契約電話会社に接続されると言う。(MBT,STAR,NST:7/16,SEANEWS:7/6参照)
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