NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-07-17 ArtNo.15737
◆<星>メガ発電所民営化計画の構図が一変
【シンガポール】シンガポール政府の30億Sドル・トゥアス・パワー(TP)民営化計画に関心を表明していた政府系コングロマリット3社中の2社が合併することになり、またインドネシアのナトゥナ・ガスの80億米ドル供給交渉もほぼ合意されたことから、買収レースの構図が一変してしまった。
観測筋によれば、TPの発電プロジェクト第1期分、1200MW(メガワット)石油燃料発電施設は来年4月に稼働することから、TPの民営化がそれ以前に実行される可能性がある。これまでのところ、ケッペル・グループのファー・イースト・リビングストン・シップビルディング(FELS)、スンバワン・グループのスンバワン・コープ、シンガポール・テクノロジーズ・グループのSTエネルギーが名乗りを上げている。
しかし観測筋はスンバワン・グループとシンガポール・テクノロジーズ・グループの合併により誕生するスンブ・コープ・インダストリーズ(SCI)が圧倒的な優位に立つものと予想。またスンバワン・エンジニアリング・アンド・コンストラクションに率いられるコンソーシアムがナトゥナ・ガスの長期供給契約をほぼ手に入れたことから、その優位はますます強固なものになったと見ている。
観測筋は政府投資会社タマセクはTPの40%の権益を維持し、残りの60%を放出するものと予想している。同放出が公開入札方式になるか、非公開になるか、まだ明らかでない。タマセクは価格だけでなく、経験やリーダーシップも重視するものと見られる。
TPはまた新たに1200MW発電所を設ける第2期プロジェクトの入札も1、2カ月以内に募集する見通しだ。(BT:7/16)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.