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1998-07-16 ArtNo.15734
◆<印度>ケララ・オート、三輪車製造拡張
【ティルバンアンタプラム】ケララ・オートモービルズLtd(KAL)はその貨物輸送用三輪車KALを増産、国内販売台数を倍増させるとともに、輸出も拡張している。
一時は産業/財政再建局(BIFR)の管理下に入るのではないかと噂されていた資本金30クロー、創業20年のKALは、業界大手のBajajやGreavesが三輪車製造拡張計画を棚上げする中、超過勤務態勢を敷いて新デザインの制作も進めている。
KALのPKシバクマル重役(MD)によると、同社は南インドでは最大の三輪車メーカーだが、国内市場シェアは4~6%に過ぎない。これに比してBajajは60%のシェアを誇っている。しかし国内三輪車市場が30%の縮小するなか、KALはパンジャブ、ラジャスタンに積極的な進出を図り、1996/97年には40社のみだったディーラー網も、97/98年度にはさらに40社を追加、小規模経営のメリットを立証する形になった。年間生産台数は1995/96年の5000台から96/97年の5690台に拡大、97/98年は月間600~650台の製造ペースを維持した。同社は1999/2000年までに製造能力を2倍に拡大する計画だ。
目下乗用三輪車は同社売上の20%を占めるだけだが、同カテゴリーを拡張する潜在性は大きい。7月1日以来、ガソリン車は1000ルピー、ディーゼル車は1750ルピー値上げされたが、販売成績に影響は生じていない。KALはその製品をスーダン、ナイジェリア、その他のアフリカ諸国に輸出、インドの外貨獲得に貢献している。
向こう1、2年間に、新デザインのボディーに4ストローク・エンジンを搭載した新モデルを市場に投入する計画だ。1996/97年度の累積損失を、前年度の15.66クローから15.3クローに縮小させたKALの同年の純益は152万9000ルピーから163万7000ルピーに拡大した。(IE:7/15)
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