1998-07-15 ArtNo.15711
◆<馬>今年は1~2%のマイナス成長に:副首相
【クアラルンプル】マレーシアの今年の国内総生産(GDP)成長率は13年ぶりに1~2%のマイナス成長をマークする見通しだ。
アンワル副首相兼蔵相は13日の国会で、以上の見通しを示すとともに、政府が導入した景気刺激措置が奏功しないなら、さらに大幅な落ち込みも予想されると警鐘した。それによると、年初5ヶ月の製造業生産は5%のマイナス成長を記録、同期の輸出も米ドル建てで見ると10.3%ダウン、銀行の不良貸付は8.5%アップ、5月の銀行貸付の伸びは昨年同期の30.4%から12%に鈍化、消費者物価指数は上半期に5%の上昇を見たと言う。(NST,MBT,STAR,ST,BT,LZ:7/14)
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