SEAnews 1995-05-11 ArtNo.1560

【クアラルンプル】アジアのビジネスマンが推奨する優良アジア企業250社にマレーシア企業20社がランクされた。
アジアン・ビジネス・マガジンが第4回年次調査の結果として報告したところによると、トップはシンガポール航空(SIA)で、韓国のサムスンCoとフィリピンのサン・ミゲル・コープが2位、3位につけた。マレーシア企業のトップはロバート・クォク氏のシャングリラ・ホテル(28)、次いでネッスル・マレーシア(31)、ゲンティン(42)、サイム・ダービー(58)、マラヤン・バンキング(68)、ホンリョン(83)、リゾーツ・ワールド(86)、EON(102)、イースト・アジアティック(143)、テルコム・マレーシア(144)、プルリス・プランテーション(150)、マグナム・コープ(155)、マレーシア航空(170)、ＭＩＳＣ(174)、ユナイテッド・エンジニアーズ(177)、タン・チョン・モーター(187)、フェデラル・フラワー・ミルズ(188)、ガスリー(196)、コンソリデーテッド・プランテーション(200)、アムスチール(219)と続く。同誌によれば、アジア企業は輸出指向製造業から国内消費市場向けの製品やサービスにシフトする傾向を強めている。消費者は影響力を拡大する一方、益々厳しい要求を提起するようになっており、これまで消費者のこの種の要求から放免され、無商標で製品を海外に輸出してきた製造業者も、市場の要求にその製品やサービスを合わせざるを得なくなっていると言う。(MBT:5/9)