1998-07-04 ArtNo.15578
◆<馬>家電メーカーKhind、営業額M$1億、37%増予想
【クアラ・スラゴール】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指す地元家電メーカーのKhind Holdings Bhd(KHB)は、輸出及び国内販売の好調から今年は昨年(M$7260万)比37%増の9950万Mドルの営業額を見込んでる。
KHBのチェン・ピンキート重役(ED)が2日同社工場を参観した地元記者に語ったところによると、国内販売の好調は政府のバイ・マレーシアン・キャンペーンに負うところが大きく、輸出の伸びは主にMドルの値下がりによる。同社は扇風機や照明具を46各国以上に輸出している。
今年第1四半期の輸出売上は昨年同期比49%アップ、通年でも50%前後の成長が見込める。同社はこのため輸出売上を昨年の1050万Mドルから今年は1600万Mドルに拡大する計画だ。同社の国内売上も同期に約30%拡大した。
昨年同社は研究開発(R&D)に200万Mドル、広告宣伝に100万Mドルを支出したが、傘下の Kee Hin Industries Sdn BhdとCable Link(M)Sdn Bhdは共に昨年1SO9002の認定を受けたと言う。(STAR,NST:7/3)
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