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1998-06-29 ArtNo.15503
◆＜馬＞タイ・クォン・ヨコハマ、今年は輸出売上３０％増見込む
【クアラルンプル】自動車用バッテリー製造のTai Kwong Yokohama Bhd(TKY)は、今年は昨年の13％を上回る30％の輸出成長を見込んでいる。
ＴＫＹのチョー・シューホン会長が26日の年次総会後語ったところによれば、今年第1四半期の輸出売上は昨年同期を45％上回っており、今年は輸出売上が営業額の45％に貢献する見通しだ。
同社のバッテリーはヨコハマ商標で、世界の36カ国以上に輸出されている。同社は中東、欧州、アフリカ等の新市場の開拓に成功しただけでなく、既存の海外顧客からの受注も拡大している。同社は中国にオフィスを設け、広大な市場の開拓に本腰を入れている。
イポーに建設した鉛再生工場は今年初に稼働、年間最低6000トンの鉛を製造できる。同社はバッテリーの製造能力も最近20％拡大している。ちなみに1997年12月期の税引き前利益は369万Ｍドル、売上は8630万Ｍドルだった。(STAR:7/27)
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