1998-06-26 ArtNo.15475
◆<馬>石油開発補給基地会社EPCI、石化インフラ建設目指す
【クアラルンプル】トレンガヌ州開発公社(TSDC)及びDRB-Hicomグループ傘下の石油開発補給基地経営会社イースタン・パシフィック・インダストリアル・コープ(EPIC)は、トレンガヌ州クママンの総額80億米ドルと見積もられる石油化学事業のインフラ開発契約の獲得を目指している。
EPCIのモハメド・パウジ会長が24日の年次特別総会後語ったところによると、当該インフラ・プロジェクトは、国営石油会社ペトロナスや多国籍企業と合弁で手がけることになる見通しだ。
EPCIの1997年度売上は8888万Mドル、税引き前利益は1731万Mドルで、3000万Mドルの現金準備を有する。現金準備は今年度中にさらに1500万~2000万Mドル拡大する見通しだ。石油開発補給供給基地業務を手がけるPangkalan Bekalan Kemaman Sdn Bhd(PBK)がグループの主要収益部門となっている。(MBT,STAR:6/25)
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