1998-06-23 ArtNo.15435
◆<印度>Skoda、4%輸入税で自動車製造計画に見直し
【ムンバイ】マハラシュトラ州シェンドレ工業区における1100クローの自動車製造事業を計画するチェコの自動車メーカーSkodaは、インド政府が新たに導入を決めた一律4%の輸入関税の影響を検討している。
Sukodaトップの消息によれば、同社幹部は既に同問題を州政府及び中央政府代表と協議した。同社は2週間以内にフェリシアとアウディの1万2500キロ走行テストを開始する計画だが、新税制の下でもその製造計画を予定通り実行に移せるか否かを全面的に調査していると言う。
同社は今年3000台、その後2000年に1万2500台、2001年に3万5000台、2002年に5万7500台、2004年には6万台を製造、また2001年に5000台、2003年に1万2500台、2004年に1万5000台の輸出を計画している。消息筋によると、地元部品使用率を5年内に50%に、7年内に70%に引き上げる目標は達成可能だが、Skodaはその時までには輸出義務が解除されるよう希望していると言う。(IE:6/22)
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