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1995-05-09 ArtNo.1543
◆＜馬＞ビスケットのコングアン、インフラ事業に進出
【クアラルンプル】ビスケットの製造販売会社コングアン・ホールディングズ・マレーシアBhdは目下交渉中の企業買収計画が実現すれば、マレーシアの指導的なインフラ開発会社に変身を遂げる。
伝えられるところによれば、買収対象の企業は半島北部における2424ｈａの土地の再開発に関わる47億ドル相当の民営化プロジェクトを委ねられている。来週中にも10億Ｍドルを超える企業買収契約が調印される見通しで、これに伴いコングアンはビスケット製造及び販売業務の権益を縮小し、新ビジネスに専心する。クアラルンプル証取(KLSE)におけるコングアン株の取引はインドネシアの木材権益買収に絡み3月8日から停止されていたが、同社は先週水曜、別の地元企業の買収計画を理由に取引停止を5月22日まで延長するよう申請した。同社はまたＫＦＣホールディングズ(M)Bhdの権益買収に関してリョンハップ・ホールディングズBhdと交渉を進めていると言われる。コングアンの税引き前利益は92年12月末締め年度の128万Ｍドルから93年度には46万7000Ｍドルに下降、94年度はついに63万7000Ｍドルの損失を計上した。(NST:5/8)
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