1995-05-09 ArtNo.1542
◆<馬>AMP、M$2000万自動車用コネクター工場建設
【クアラルンプル】米国の電気/電子コネクター製造会社AMPインクは2000万Mドルを投じてシャー・アラムのハイコム・グレンマリー・インダストリアル・パークに自動車用インターコネクション部品の製造及び研究開発(R&D)施設を設ける。
AMPプロダクツ(M)Sdn Bhdのエドウィン・リム重役(GM)によると、新会社AMPコネクターズ(M)Sdn Bhdの4万平米の新工場は8月に稼働する。当初100人が雇用され、初年度の目標生産額は2000万Mドル、製品の20%は国内市場に、残りは欧州、米国、日本市場に向けられる。既に存在する7人のR&Dチームは当面日本の姉妹会社の支援を受けるが、徐々にその規模を拡大する計画で、売上の10%がR&D活動に注入される。同社工場はいずれの国でも地元出身者が従業員の少なくとも95%を占め、マネージャーも地元から登用される。当面新会社は米国親会社の100%子会社となるが、将来は地元の出資を受け入れる用意も有ると言う。1986年に設立されたAMPプロダクツの昨年の営業額は8000万Mドルで、今年は1億Mドルが見込まれている。(MBT:5/8)
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