1995-01-16 ArtNo.154
◆<星>ノベナ/トアパヨ地区に住宅2万6000戸新築
【シンガポール】ノベナ/トアパヨ両地区には新たに住宅2万6000戸の建設が予定されている。
都市再開発局(URA)が13日発表したディベロプメント・ガイド・プラン(DGP)によれば、北はローニー・ロード/トムソン・ロード/ジャラン・トアパヨ、南はブキティマ・ロード、東はセントラル・イクスプレスウェイ、西はアダム・ロードで囲まれたノベナ地区の879haの内、最終的に105haが宅地とされ、1万2800~2万8500戸の住宅が建設される。この内6200戸は高層住宅、3600戸は土地付き乃至は低層住宅、3000戸は中密集度住宅となっている。また商業スペースは既存の32万5700平米に8万5000平米が追加され、41万1000平米となる。大部分の新規スペースは地下鉄駅周辺に集中し、バレスチア・ロード周辺を補完する地域商業センターが形成される。 また北はブラデル・ロード/バートゥリー・ロード、南はマックパーソン・ロード/ジャラン・トアパヨ、東はアパー・パヤ・ルバル・ロード、西はトムソン・ロードで囲まれた845haのトアパヨ地区では、64haに新たに1万4000戸の住宅が開発され、同地区の総戸数は5万1000戸に増加する。新築住宅の内、8600戸は高層住宅(内3570戸は政府フラット)、4400戸は中密度住宅、50戸は土地付きもしくは低層住宅となる。また地下鉄駅やバス・インターチェーンジ周辺を中心としたトアパヨ・セントラルの再開発により、8万8000平米の新たな商業スペースが創出される。これにより同地区の商業スペースは現在の4万1700平米から12万9400平米に拡大する。(ST,BT,LZ:1/14)
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