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1995-05-09 ArtNo.1539
◆＜星＞ネットワーク・アジア９５、インターネットに関心集中
【シンガポール】サンテク・シティ国際会議展示センターで先週開かれた“ネットワーク・アジア95”に参集した約5000人のネットワーク専門家の関心は、専らインターネットに注がれた。
ノベルやコンパックが催したインターネットの実演や、新参のアジア・オンライン社が披露した広告／ディレクトリ・サービス・ネットワーク“アジア・オンライン”の会場には人垣ができた。地元ウーテーラム・グループ傘下のデルテク・システムはインターネットのワールド・ワイド・ウェブを各社の既存ビジネス・システム、例えばデータ・ベース／電子メール／ワーク・フロー等に統合するソフトウェアーを、カナダのインターナショナル・デベロプメント・リサーチ・センターはインターネットを通じて各国のアジア研究機関をリンクし、途上国の通信インフラ開発を促すパン・アジア・ネットワーキング・プログラムを、ＩＢＭシンガポールはネットワーク・システムを管理するソフトウェアー“システム・ビュー”を、ディジタル・イクウィップメントは新ネットワーク・アーキテクチャー“ｅｎＶＩＳＮ”を、それぞれ紹介した。しかし、今年のネットワーク・アジアの会場は前回のそれを50％上回ったものの、3Ｃｏｍ、Ｃｉｓｃｏ、Ｍａｄｇｅ等、主要なネットワーク会社数社が出展を見合わせた。(BT:5/8)
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