1998-06-18 ArtNo.15369
◆<馬>総額20億サイバージャヤ関連契約5件に調印
【クアラルンプル】マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)内のインテリジェント・タウンシップ“サイバージャヤ”の開発に関わる5件、総額20億Mドルの契約が16日、調印された。
テレコム・マレーシアBhdは、サイバージャヤのマスター・デベロッパー、サイバービューSdn Bhdと、総額10億Mドル以上のテレコム・インフラ建設契約、総額1億3384万Mドルのマルチメディア・ユニバーシティー及び情報技術(IT)コンプレックス建設用地購入契約に、それぞれ調印した。
PNBプロパティー・マネージメントSdn Bhdは、サイバービューとタウンシップ内の21エーカーの土地を3400万Mドルで購入する契約を結んだ。PNBプロパーティー・マネージメントは同地を開発した後、MSCプロジェクトに参加する内外の企業に賃貸する計画だ。
他方、Seseni Energy Services Sdn BhdとTenaga SPL Sdn Bhdはタウンシップ内にコマーシャル・ディストリクト・クーリング・システムを開発するための51:49の合弁会社設立契約を結んだ。同合弁会社は向こう10年間に8億Mドルを投じて関係施設を設け、タウンシップ内のビルにエアコン用冷却水を供給する。各4億Mドルのクーリング・プラント2つが建設される予定で、30~40%の設備は輸入されると言う。(STAR:6/17)
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