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1998-06-17　ArtNo.15345

【シンガポール】シンガポールの今年3月末時点の民間住宅賃貸料は、昨年同期に比べ7.9％下降した。
内国歳入局(IRAS)が15日発表した統計によれば、民間住宅の賃貸料は1997年を通じて8.59％下降、今年初3ヶ月にはさらに6.69％の落ち込みを見た。民間住宅戸数は1997年3月末の14万2732戸から1998年3月末の15万803戸に5.65％増加した。
1998年初3ヶ月間に新たに賃貸市場に加わった住宅は2800戸と、昨年同期を10.7％上回った。1997年通年の賃貸住宅新規供給量は1万2201戸と、1996年の1万2898戸を下回った。
非土地付き住宅の賃貸料は1997年4月初めから1998年3月末の間を通じて全国的に下降、特に西部地区コンドミニアムは月間平方フィート当たり1.83Ｓドルに、12.6％の最大の落ち込みを見た。しかし一等地の優良コンドミニアムのそれは2.85Ｓドルと、2.9％の下降にとどまった。(BT,LZ:6/16)

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