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1998-06-16 ArtNo.15333
◆<星>高島屋、損失36%カット
【シンガポール】シンガポール最大の百貨店、高島屋シンガポールの昨年の営業額は、3億2400万Sドルと、前年を1.2%下回ったが、場内売店の貢献やコスト削減で、純損失を980万Sドルに36%縮小した。
高島屋シンガポールは創業以来、過去5年間赤字を続けているが、損失額は1994年の3530万Sドル、1995年の3340万Sドル、1996年の1540万Sドル、そして昨年の980万Sドルと、年々縮小している。高島屋は今年も昨年並みの営業額を維持するとともに、一層の損失カットを目指している。
より多くのスペースを場内売店にリースする戦略が奏功し、業績改善につながった。同戦略は高島屋自体の営業コストと従業員のカットに役立っただけでなく、ブランドや品揃えを抱負にする効果も上げた。同社独自の従業員は開店時1993年8月の700人から現在の380人に縮小している。場内売店は今や高島屋の2万2000平米の店舗スペースの56%、1万2400平米を占めている。1994年の同比率は24%だった。高島屋はフロアスペース・アロケーションの適正レベルが実現されたことから、今後はこれ以上場内売店を増やさない計画だ。
昨年高島屋の3万2400万Sドルの売上の46%、1億4800万Sドルが場内売店の売上で占められ、独自の売上は1億7600万Sドルだった。
高島屋の昨年の営業収入は2%アップ、減価償却、行政費、広告費を含む営業支出は4%下降した。減価償却費も年々下降している。ブランド品と食品が営業額の各20%、女性用品/アクセサリーが15%を占めた。最も急成長を遂げたのはヤング・ファッション、アクセサリー、ギフトで合わせて45%の成長を見た。以下インテリアの12%、メンズウェア、アクセサリーの11%と続く。(ST:6/15)
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