1998-06-16 ArtNo.15331
◆<星>域内PC出荷台数、第1四半期に29%ダウン:IDC
【シンガポール】 今年第1四半期のアジア太平洋地域のPC(パソコン)出荷台数は昨年同期比29%下降した。
市場調査会社IDCの報告によれば、シンガポールにおけるデスクトップ出荷台数も昨年同期の8500台から8200台に3%ダウン、昨年第4四半期に比べると7%の落ち込みを見た。マレーシアでは昨年同期の9万7000台から6万4000台に34%下降した。
アジア太平洋地域の出荷台数から見たトップ5ベンダーは、IBMコープ、コンパック、ヒューレット・パッカード、エイサー、中国のレジャンド。また別の調査会社データクエストの報告によれば、最も急成長を遂げているベンダーは中国のジェランドで、ヒューレット・パッカードとデルがこれに続いている。
IDCは今年通年では依然として域内のPC出荷台数が5%の成長を見ると予想している。(BT:6/15)
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