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1998-06-15　ArtNo.15323

【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場の家具メーカーLen Cheong Holding Bhd(LCH)は、日本市場の開拓を目指し、日本投資家と合弁交渉を進めている。
ＬＣＨのロー・チーコン常務取締役(ED)によると、合弁交渉相手には日本のバイヤーと地元投資家が含まれる。ヌグリ・スンビラン州スルンバン市ムキム・アンパガンの26ｈａの同社所有地における家具、家具部品、その他の木製品の製造が計画されており、協議は今年末か、来年初に妥結する見通しだ。日本市場は目下同社の営業額の70％に貢献している。
同社の昨年の営業額は3197万Ｍドルだったが、今年は10～15％の売上増が見込まれている。これは昨年上海で催された展示会に出展後、中国方面から良好な注文や引き合いが寄せられているため。中国は同社にとって潜在性に富む新市場になる見通しと言う。(STAR:6/13)

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