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1998-06-12 ArtNo.15293
◆<馬>閣議、11%前後の金利水準維持で合意
【クアラルンプル】マレーシア政府は10日の閣議で、金利を11%前後に維持することで合意した。
消息筋によると閣僚らはこの日午前に催された定例閣議の席で以上の合意に達した。同閣議合意の内容は中央銀行に届けられ、参考に供される。マレーシアの閣僚らは先週同問題を討議したが、マハティール首相が日本から帰国するまで合意を見ることができなかった。
首相は、これ以前に「中央銀行の金融引き締め政策はそれほど良いものとは言えない」と指摘するとともに、15~16%の金利水準は高過ぎると述べていた。首相は、その際、目下11%前後の3ヶ月もの銀行同業間金利のレベルが望ましいとするとともに、金利政策で首相とアンワル副首相が意見の不一致を来しているとの説を否定していた。
過去数週間首相が金利引き下げを呼びかけたのに対して、副首相は市場動向に従うこと、従って中央銀行の金利政策を支持する姿勢を表明していた。
外国証券アナリストらは、11%の金利水準は首相と副首相の妥協点と評している。マレーシアの3ヶ月もの銀行同業間金利は昨年7月の7.5%から今日の11%以上のレベルにアップしている。(BT:6/11)
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