1998-06-04 ArtNo.15190
◆<印度>二輪車のLML、低技術部品製造業務を社外に発注
【ニューデリー】地場自動二輪車メーカー、LML Ltdはコスト削減措置の一環として、低・中技術部品製造業務を社外に発注する計画だ。
LMLが2日発表したところによれば、同計画の下、少なからぬ部品の製造や組立業務が、同社Kanpur工場の周辺に設けられる約60余りの新工場に移転される。しかし、エンジン、ギア、トランスミッションや主要電機部品等の製造は引き続き社内で手がけられる。LMLは新たに設けられる工場の一部に出資することも予定している。
LMLは目下、新たに20モデルのスクーター、スクータレット、モーターサイクル等の市場投入を計画している。同社の1998年3月締め半期純益は14%アップ、売上も11%の増加を見たと言う。(ET:6/3)
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