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1998-06-04 ArtNo.15185
◆＜馬＞Ｄａｔｅｋ、Ｊａｖａソフトのトップ・デベロッパー目指す
【クアラルンプル】創立間もない地元ソフトウェア開発会社Datek Sdn Bhdは域内経済のスローダウンに乗じてアジアにおけるJavaベース・ソフトウェアのトップ・デベロッパーになる計画だ。
Datekのダラル・カールトン重役(CEO)によると、アジア諸国が経済危機に直面しているにも関わらず、同社は依然として運転資金を拡大、製品開発を加速、新製品の市場投入に要する時間の短縮を図っており、経済危機の影響はほとんど受けていない。同社のように資金力も無い、新参企業には、他社が事業拡張の速度を緩めた今が、先行者との距離を縮め、追い越すチャンスである。
Datekは、カールトン氏が野村ジャフコ・インベストメンツから資金を得て18ヶ月前に創設したもので、昨年5月にマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)ステータスも取得した。これまでに1500万Ｓドルを投資したが、さらに2000万Ｍドルを追加投資する計画と言う。(STAR:6/3)
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