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1995-05-06 ArtNo.1517
◆ウィン・テック、＜比＞鉄鋼会社ＮＳＣに２６億ペソ追加投資
【マニラ】マレーシア企業ウィン・テック・ホールディングズは向こう2年間にナショナル・スチール・コープ(NSC)の鉄鋼プラント近代化に最大26億ペソ(S$1.39億)を投資する。
ＮＳＣのジョセフ・チョン新社長によると、追加投資により同プラントの年産量は今日の110万トンから240万トンに拡大される。同社は別に15億米ドルの総合的な鉄鋼プラントの建設も計画している。ＮＳＣは今年3月末締め年度に1億5828万ペソの利益を計上、前年度の9293万ペソの損失から黒字に転換した。アナリストはウィン・テックのＮＳＣ権益(54.5%)買収の第1次支払い34億ペソにより、借り入れ金の返済が行われたことが、黒字転換の主因と見ている。ウィン・テックは向こう4年間に更に78億ペソを支払う。(ST,BT:5/5)
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