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1995-05-06 ArtNo.1513
◆＜馬＞通信事業会社の合併統合は不可避：ビナリアン幹部
【クアラルンプル】マレーシア経済の好調な成長持続で、その時期は5～10年先に繰り延べられたものの、現在互いに競い合っている通信事業会社の合併統合は避けられないと言う。
ビナリアンSdn Bhdのデュフィ・スワン重役(COO)は4日、以上の見通しを語った。通信事業市場の開放に伴い、固定式電話ライセンスは国営テレコム・マレーシアを含め5社に、移動体電話ライセンスは7社に、発行されている。スワン氏は、2000年もしくは2005年までは、これらのプレーヤーは依然として相互補完的サービスを続けることができるが、その後は熾烈な競争が生じるものと予想する。ビナリアン社は唯一通信衛星の打ち上げを認められているため、こうした競争に際して優位に立てるが、他社も外国の通信衛星会社との契約を通じて同様なサービスを提供する可能性が有ると言う。スワン氏はまた同社が近い将来証取上場を図る可能性を示唆した。(NST,ST,BT:5/5)
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