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1998-05-28 ArtNo.15085
◆<星>証券委員会、開示ベースの新システムへの転換提案
【シンガポール】リー・シエンロン副首相を長とする金融制度見直し委員会に所属するコーポレート・ファイナス部会は26日、シンガポールの資本市場をメリット・ベースのシステムから開示ベースのシステムに転換することを骨子とする提案を発表した。
同報告書は、シンガポール証取(SES)、金融管理局(MAS)、証券業委員会(SIC)、会社事業登録局(RCB)、大蔵省商事調査局(CAD)等の機能を統合した新証券監督機関をMASの傘下に設けることを提案している。
これに伴い例えばSESは監督機能から解放され、証券市場振興機関的役割を担うことになる。SESはその際も依然として上場申請の認可業務等を手がけるが、メリットやリスクと言った観点を離れて、専ら上場規則に照らして書類処理を行う。
これに対して新設される監督機関は上場目論見書の情報開示が十分なものか否かを厳しく点検し、もし不十分と判断されれば、捜査権や関係法の執行権を行使、投資家の利益を保護する。もし刑事犯罪行為が見い出されれば、CADに照会する。
一方、投資家は、開示された情報に基づき投資を行い、自身が下した投資判断に伴うリスクはそれ自身で負うことになる。
コーポレート・ファイナス部会のメンバーの1人は、証券業監督機関は、これまでのベビーシッター的役割から学監に昇格することになると説明した。(ST,BT,LZ:5/27)
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