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1998-05-27 ArtNo.15080
◆<印度>モトローラ子会社、衛星通信大型ソフト開発に参加?
【ニューデリー】モトローラ・インディアは80億米ドルのインターネット・イン・ザ・スカイ・プロジェクトに関わる大型ソフトウェア契約を手に入れられる見通しだ。
モトローラは先週、Teledesic Corp、ボーイング、マトラ・マルコーニ・スペースと、Teledesicの“インターネット・イン・ザ・スカイ”衛星通信システムの開発/利用に関わるコンソーシアムを形成した。米国拠点の衛星通信会社Teledesic Corpは、最終的に 288個の衛星を打ち上げ、2002年のサービス開始を予定している。
同プロジェクトのソフトウェア開発コストは30億米ドルと見積もられ、モトローラーのソフトウェア開発センターが手がけることになる。
モトローラー・インディアは、CEOを受賞し、コンピテンシーSEC-5の認定を受けた唯一のソフトウェア・センターであることから、同プロジェクトの主要部分を引き受ける見通しだ。
これまでにSEC-5の認定を受けたのは、イリジウム・プロジェクトのソフトウェア開発を手がけ、CEOを受賞したモトローラー・インディアを除けば、IBMの米国におけるソフトウェア・センターのみとされる。
モトローラ・インディアのAmit Sharma会長は、インターネット・イン・ザ・スカイ・プロジェクトのソフトウェア開発を手がける可能性を確認するとともに、同プロジェクトはイリジウム計画のそれより遙かに大きなものになると指摘した。(ET:5/26)
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