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1998-05-27 ArtNo.15075
◆＜馬＞首席大臣、シリコン・コリドー・コンセプト提起
【ペナン】ペナンとクダ州のクリム・ハイテク・パークを結ぶ地域には既にハードウェア・ハブの“コンピューター・シリコン・コリドー(CSC)”が形成されており、ソフトウェア・ハブのマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)と相互に補完し合うことになる。
ペナン州のコー・ツークン首席大臣は25日ペナンで催された“ＭＳＣ全国会議1998”第1回会議の席上、以上のビジョンを提起した。それによると、多国籍企業はＭＳＣでデザインされたハードウェアのテスト・ベッドとしてペナンを利用することができると言う。
一方、マルチメディア・デベロプメント・コーポレーション(MDC)のオスマン・ユップ・アブドラ会長は、ＭＳＣプロジェクトに参画する中小企業に初期段階に創業資金を提供する計画を披露した。この種の早期融資スキームはスウェーデンで成功した実績があり、マレーシアにも応用できるか否かが検討されている。実行が決まれば、ＭＤＣは奨励措置を設けて、内外のベンチャー・キャピタル・ファンドに同スキームへの参加を求めると言う。(NST,MBT:5/26)
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