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1998-05-23　ArtNo.15029

【クアンタン】パハン州グブンに5000万～1億米ドルを投じてコポリエステル・プラントを建設、マレーシア市場への進出を果たした米系化学企業イーストマン・ケミカルは、事業の一層の拡張を目指し、地元パートナーを物色している。
イーストマンのＲ.ウィリー・ボーン・ジュニア副会長によると、同社は他の大手多国籍化学企業の後塵を拝して地元パートナーと手を結んで事業の拡張を図る計画だ。こうしたプロジェクトには既存設備の拡張や新工場の建設が含まれる。同社は世界的に様々な化学品、合成繊維、プラスチック等の製造に関わっているが、完成品よりは中間財の製造に関心があり、マレーシアにおけるパートナーは未定という。(MBT:5/22)

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