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1998-05-22　ArtNo.15011

【シンガポール】今年4月にシンガポールを訪れた外国人は49万2000人と、昨年同月比17.5％ダウン、7ヶ月連続二桁の落ち込みを記録した。
観光局(STB)の発表によれば、予想された通り他のＡＳＥＡＮ諸国からの旅行者がほぼ28％減少、特に最大市場のインドネシアと第3の市場のマレーシアからの旅行者は、それぞれ3分の1と4分の1の縮小を見た。第2の市場のタイからの旅行者も39％の減少を記録した。日本人旅行者も3分の1の減少を見たが、ＳＴＢは割安な旅行先韓国に日本人旅行者を奪われたと見ている。
主要市場12カ国(地域)の内、旅行者が増加したのは、香港(43%)、オーストラリア(26%)、英国(4%)、インド(5.7%)のみだった
ホテルの客室稼働率は70.6％と、1年前に比べ10.6％ポイント下降、宿泊料も約141Ｓドルに7％値下がりした。(BT:5/21)

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