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1998-05-21　ArtNo.15000

【クアラルンプル】テクノロジー・リソーシズ・インダストリーズBhd(TRI)はセル式及び固定式電話ビジネスの戦略に見直しを加えている。
ＴＲＩのタジュディン・ラムリ会長が年次報告書の中で語ったところによれば、セル式電話ビジネスについては、収益の拡大に力を集中する。また固定式ネットワーク領域では、短期間に収入の拡大につながるより多くの契約獲得に努める。最近の域内経済環境は通信事業にも影響を及ぼす見通しだが、以上の戦略を通じて今年も昨年並みの業績維持を目指す。
1997年12月期の営業利益は前年の3億5311万Ｍドルから4億425万7000Ｍドルに拡大、営業額も16億400万Ｍドルから20億Ｍドルにアップした。
イコール・アクセス・コンセプトの導入はＴＲＩに大きな利益をもたらす見通しで、同社は固定式電話網のスイッチング・キャパシティーを拡大し、準備を整えていると言う。(NST:5/20)

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