【クアラルンプル】PosマレーシアBhdは18日、事業多角化努力の一環としてMNIホールディングズBhdと60:40の出資率で保険商品の販売を手がける新会社Cetusan Teknologi Sdn Bhd(CTSB)を設立する合弁契約に調印した。
受験資本5000万Mドル、払込資本500万MドルのCTSBはクアラルンプルに本社を設け、MNIタカフルSdn Bhd及びマレーシア・ナショナル・インシュランスBhdの保険商品の販売を引き受ける。POSは1994年以来郵便局の支店網を通じてMNIタカフルの保険商品の販売を手がけてきたが、今回の合弁契約の締結で両者の協力態勢は一層強化された。
POSの昨年の営業額は100億Mドルをマークしたが、同社は全国に展開する支店網を通じた新事業領域の開拓を図っている。(STAR:5/19)