SEAnews 1998-05-18 ArtNo.14959

【ニューデリー】インド政府は、少なからぬ著名な多国籍企業が関係する鉱業プロジェクト34件を承認した。
鉱業省が15日、発表したところによれば、34件中13件は英国企業、14件はオーストラリア企業、1件は米国企業、6件はカナダ企業が関係している。これらの計画の認可は、多国籍企業が関係した大型インフラ・プロジェクトの認可加速を求めた総理府の通達に呼応したもので、関係国の経済制裁封じ込めを目指したものとされる。
関係鉱区はラジャスタン、マハラシュトラ、グジャラート、ビハールの諸州に位置し、ライセンスは豪州企業BHP Minerals、CRA Exploration／ Rio Tinto (RTZ-CRA)チーム、米国企業Phelps Dodge、Metmin Finance & Holding／英国企業Metdist Group of Companiesチーム、Meridien Minerals／カナダ企業Meridien Deep Resources Corporationチーム、RBW Mineral Industries Ltd／豪州企業White Tiger Resourcesチーム、Geo Science Resources Servicesと豪州企業のチーム等に発注された。(FDTH:5/16)