1998-05-15 ArtNo.14924
◆<馬>CASE、リアルタイム・ソフト・エンジニアリング振興
【クアラルンプル】ユニバーシティー・テクノロジー・マレーシア(UTM)とフランスのUniversite Thomsonの合弁に成るセンター・フォー・アドバーンス・ソフトウェア・エンジニアリング(CASE)はリアルタイム・ソフトウェア・エンジニアリングの普及を通じてマレーシアや域内のソフトウェア産業の競争力強化を支援する。
UTMのアハマド・ザハルディン・イドゥルス副総長によると、CASEは1997年1月に、初のソフトウェア・エンジニアリング修士コースを開始、14ヶ月間の同コースにはテキサス・インスツルメンツ、テレコム・マレーシア、マレーシア航空(MAS)、そしてUTMから派遣された学生15人が参加した。この他、高専卒を対象とする2年間のリアル・タイム・ソフトウェア・エンジニアリング・コースも設けられている。
CASEは欧州におけるヨーロピアン・ソフトウェア・インスティテュートのアジア版、エーシアン・ソフトウェア・インスティテュートの役割を目指していると言う。(コンピュータイムズ:5/14)
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