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1995-05-05 ArtNo.1491
◆＜星＞米国製薬会社、Ｓ＄３億工場建設
【シンガポール】米国の大手製薬会社 Schering-Plough Corporation(SPC)はジュロン・タウン公社(JTC)から賃貸したトゥアスの10ヘクタールの土地に3億Ｓドルを投じて工場を新設する。
ＳＰＣは3日、ヨー・チュートン通産相を招いて新工場の起工式を催した。ＳＰＣシンガポールのパトリック・ヨン重役(MD)によると、第1期工事では4階建て工場2棟(総床面積9000平米)の他、倉庫や事務棟などが建設され、97年半ばには稼働する予定だ。第2期計画の実行は新薬の研究開発(R&D)の進捗の如何に掛かっている。同社のＲ＆Ｄ活動は米国で集中的に行われ、シンガポール工場は専ら製造を手掛ける。シンガポール工場は年間10～20トンの中間製品生産能力をもつ。これら中間製品は米国、プエルトリコ、アイルランドの同社工場に運ばれ、各種医薬品に加工されると言う。(ST,BT,LZ:5/4)
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