1995-05-04 ArtNo.1488
◆<泰>サービス・アパート市場に依然開拓の余地:スコッツ
【バンコク】シンガポール拠点のスコッツ・ホールディングズはバンコク市のダウンタウンにおけるサービス・アパート開発プロジェクト2件を新たに進める計画だ。
スコッツのジャマボイ重役(MD)がバンコク・ポストに語ったところによれば、海外事業は地元投資家との合弁で進め、同社は主に不動産管理を引き受ける。地元パートナーとの協議が妥結し、ロケーションが決まれば、今年末までにバンコクにおける新規事業の詳細を発表できる。ホテル市場の低迷も手伝ってバンコクにおけるサービス・アパート市場の競争は熾烈化しているが、依然として新規ビジネスの機会が存在する。タイやインドシナのような発展途上国には外国人駐在者の需要が存在し、同社はタイの他、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、オーストラリア、インドに各1軒のサービス・アパートを開発する計画と言う。(BD:5/3)
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