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1998-05-12 ArtNo.14875
◆<星>米国チップ会社Exar、CSMを主要サプライヤーに
【カリフォルニア州フリーモント】米国の半導体チップ・デザイン専門会社Exar Corpはシンガポールのチャータード・セミコンダクター・マニュファクチュアリング(CSM)をチップ・サプライヤーに指名した。
自ら工場を持たぬシリコン・バリー拠点のチップ・メーカー、Exarは、CSMの他、タイワン・セミコンダクター・マニュファクチュアリングCo(TSMC)も同時に主要サプライヤーに指名した。
ExarのRoubik Gregorian副社長兼技術主任(CTO)によると、同社は向こう数年間にウエハー製造パトナーを、CSMとTSMCの2社に絞り込む計画だ。同方針は18ヶ月前に下されたもので、CSMには通信関連製品を、TSMCにはビデオ/イメージ製品を主に委ね、両社合わせてExar製品の40%を手がける。残りの60%に相当する従来型製品は商品寿命が尽きるまで引き続き、日本のローム等に生産を依託する。
Exarはこれ以前には様々な電子業界向けにカスタム・チップ・デザイン・サービスを提供してきたが、1996年に事業を再編、通信、ビデオ/イメージ、シリコン・マイクロストラクチャーの3領域に集中する方針を決めた。
CSMとTSMCを選んだのは、両社がExarのような中小チップ・メーカーにも大きな関心を払っているため。
ExarはCSMをより重視しているが、全ての製品をCSMのサプライに依存する考えはない。これは何かの理由でCSMあるいはTTSMCからの供給が途絶えても、他方がバックアップできるため。両社は同水準の技術を有するため、比較的容易に互いに補完することができるものと見られる。
Exarはヒューレット・パッカードに対する主要なビデオ/イメージ製品サプライヤーで、またシスコ・システムズにはネットワーキング製品を納入している。ナスダック登録のExarの1998年3月期売り上げは10.5%増の1億200万米ドル、純益は750万米ドルだった。大部分の製品は北米、欧州、日本に向けられ、アジア太平洋地域売り上げは、昨年度営業額の15%を占めた。同社は日本に子会社を有し、最近は台湾オフィスも開設している。(BT:5/9)
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