1998-05-09 ArtNo.14871
◆<印度>サロース氏もオリッサ肥料製造事業に40%出資
【ニューデリー】Oswal Asia Fertilisers Ltd(OAFL)がSangrurで計画する1530クローの肥料製造事業に米国の金融事業家ジョージ・サロース氏も40%出資する。
パンジャブ州の100万トンの尿素不足を補う同プロジェクトの自己資本と借入の比率は2.5:1。東洋エンジニアリングとKrupedeが技術支援を申し出ている。プロモーターのOAFLはLudhiana拠点のLala Vidyasagar OswalグループとPunjab State Industrial Development Corporationの合弁会社。.
プロジェクトの候補地はKandla/Bhatindaナフサ・パイプラインに隣接、原料は液化天然ガス(LNG)とナフサの双方が利用できる。グジュラル前首相は同プロジェクトに期待をかけていたが、在任中に認可することができなかった。しかしインド人民党(BJP)政権のSurjeet Singh Barnala化学/肥料相も同プロジェクトの早期認可に努めるとしている。(IE:5/8)
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