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1998-05-07　ArtNo.14834

【クアラルンプル】エリクソン・テレコミュニケーションズSdn Bhd(ETSB)は、アジア通貨危機の最中に関わらず、生産を拡張しており、昨年11月に稼働したシャーラム工場では、近く第2生産ラインの試運転が開始される。
ＥＴＳＢのOlle Ulvenholm重役(MD)が5日同社工場を訪れたニューストレート・タイムズ幹部らに語ったところによると、新工場の年初4カ月の生産額はほぼ1億5000万Ｍドルで、初年度の売上は5億Ｍドルを突破する見通しだ。
目下同工場では、ＧＳＭ携帯電話モデルのＧＨ688が月間約3000ユニット生産されている。また新生産ラインではＧＡ628モデルの試験生産が行われている。同工場は域内ハブの役割を担っており、今後さらに多くのエリクソンの製品が同工場で生産されることになると言う。(NST,MBT:5/6)

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